やわらかく、よくしなる使い心地。家事問屋のシリコンスパチュラ
文/相沢 薫
調理道具のひとつ「スパチュラ」
木製、シリコン、ステンレスでできたものなど、形や素材もさまざま。1本で、混ぜる、炒める、裏ごしするなど、あらゆる用途に使えるので調理には欠かせない便利なアイテムです。
スパチュラのなかでもオーソドックスなヘラの形をしたシリコンゴム製は、「ゴムベラ」とも呼ばれています。
「ゴムベラ」の優秀なところは、木ベラや硬めのスパチュラでは代用できない、しなやかな動作。ヘラの部分のしなり具合で、フライパンやボールに残ったソースなどを「拭う」こともできること。
今回、ご紹介する家事問屋の「シリコンスパチュラ」。「ゴムベラ」の使いやすさを活かして、調理はもちろん、下ごしらえのとき、食卓でのちょっとしたときにも使えます。
それでは、「シリコンスパチュラ」の魅力をくわしくご紹介いたします。
目次
家事問屋のシリコンスパチュラ。使いやすさのポイントとは
まずは、シリコン製のヘッドに注目。一般的な「ゴムベラ」よりやわらかく、ぐっとしなるのが特徴です。
しなやかに食材に入りこみ、鍋肌にぴったりとフィットするため、大切な食材を余すところなくきれいにすくい取ることができます。
加熱調理にも安心、道具も傷つけない
やわらくしなるヘッドでも、耐熱温度220度までしっかり対応。火にかけた状態で作業してもヘラの先端が焦げたり、溶けたりといったトラブルはありません。
また、フッ素加工やホーロー製の鍋を傷つけることなく使えます。
ヘッドが外せて、洗いやすくお手入れ簡単
使い終わったら、持ち手のステンレス部分とヘッドを取り外して汚れを落とすことができて衛生的。食器洗浄機も使用できます。
吊るして収納もできます
持ち手の先端に穴があいているのでS字フックなどにつるして収納もできます。
収納場所を選ばず、必要なときにすぐ手に取れるので便利ですね。
シリコンスパチュラは3種類。用途に合わせてヘッドのカタチや長さを選べる
家事問屋のシリコンスパチュラは、調理全般に使える「シリコンスパチュラ 24」の他に、スリムなヘッドの「シリコンスパチュラ 20」と片手に収まるほど小さな「シリコンスパチュラ 15」の3種類があります。
ヘッドのかたちもそれぞれ違い、調理作業、下ごしらえ、台所仕事の用途に合わせて選ぶことができます。
小さな器には「シリコンスパチュラ 15」
小さな器や「小分け調味ボウル」のソースも余すところなく集めてサーブでき、計量スプーンの皿の部分まできれいにすくい取れます。
細長い瓶や口の狭い容器なら「シリコンスパチュラ 20」
ヘッドが細長く、細長い瓶や小さめのボウルで泡立てたクリームも小回りが利いてきれいにすくい取ることができます。
瓶の口が小さいものにもスッと入り、使いやすくなっています。
幅広く使える「シリコンスパチュラ 24」
お菓子づくりで生地を混ぜ合わせたり、クリームをあつめたり、調理のさまざまシーンで幅広く使える万能サイズ。
炒め物や量の多い食材を混ぜ合わせやすいように、ヘラの幅が広くつくられています。
しなりがいいので、パスタソース、粘度のある料理をお皿に移すとき。ソースを無駄なく集められるのが特徴です。
シリコンヘッドは取り外し可能。部品交換できるから長く愛用
持ち手のステンレス部分とヘッドが取り外しでき、清潔に保てますが、やはり長く使っていると、汚れや傷、色移りは気になりますよね。
ヘッド部分は、部品として販売しているので、劣化したら交換して長く使うことができます。
また、ステンレス部分の先端の一部が平らたく広がっていて、ヘッドを洗浄したり交換したりしても使用中にヘッドが抜けにくくなる配慮も。
家事問屋の「シリコンスパチュラ」いかがでしたか。
かたちやサイズの違う3つのスパチュラ。つかうシーンごとに、ちゃんと役目を果たしてくれます。
今まで木ベラで代用してとりきれなかったソース。瓶の隅に残ったジャム。ボウルのなかのドレッシング。
なかなかとりきれなかったところも、 「シリコンスパチュラ」なら解決できそうですね。
暮らしのなかにフィットとした道具が見つかった瞬間。ちょっぴりうきうきしたり、生活が楽しくなったりしませんか。
家事問屋の「シリコンスパチュラ」。あなたにちょうどよいひとつを見つけてください。