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【家事問屋レシピ】ドライきのこと鶏肉の具だくさん汁

今は一年を通して出まわっているきのこですが、本来の旬である秋になると野菜コーナーや直売所、道の駅などでさまざまなきのこが集い、賑わいをみせます。
そんなきのこが存分に味わえる、「干しきのこ」という調理のアイデアをご紹介。
実はきのこは干すことでおいしさ&栄養価がアップします。日光に当てて乾燥させることで、きのこに含まれる酵素が働いてうまみが強くなり、免疫力や骨の健康に欠かせないビタミンDも増えるといわれています。また水分が抜けて味が凝縮されるため濃厚な味わいになり、生とは違った食感になります。

干しきのこ

材料

好みのきのこ…合わせて400g 

・しめじ
・生しいたけ
・エリンギ
・まいたけ
・マッシュルーム

作り方

❶・しめじは石づきを切ってほぐす。
・生しいたけは軸を切り、幅5㎜に切る。
・エリンギは長さを半分に切り、縦半分に切ってから、手で幅5㎜ほどに割く。
・まいたけは堅い部分を切ってほぐす。
・マッシュルームは石づきを切り、縦に幅5㎜に切る。

❷きのこを干しかご(竹ざるなどでも◎)に並べ入れ、日の当たる、風通しのいい場所で3日間干す。

*全体が小さく縮んでカラカラになった状態が目安です。(80~90g)
*容器に入れ、常温(夏は冷蔵庫)で3週間ほど保存可能です。

ドライきのこと鶏肉の具だくさん汁

前述したドライきのこを使った、寒さが増してくる秋に嬉しい、汁もののレシピです。
味つけはシンプルにして、きのこの香りを存分に味わいます。きのこのうまみに鶏肉のコクが加わることで、だし汁を使わなくてもOK。
具だくさんの「食べる汁もの」なので、秋の新米を使ったシンプルなおにぎりを添えるだけで、季節を感じられる大満足の献立になります。

材料(2~3人分)

ドライきのこ……1/2量(40~45g)
鶏もも肉……100g
大根……80g
にんじん……40g
ねぎ……12㎝

〈A〉
しょうゆ……大さじ2~2 1/2
酒……大さじ2
塩……小さじ1/3

かんずり、七味唐辛子など……適量

作り方

❶きのこは水2カップ(400ml)に20分ほど浸して戻す。大根、にんじんはそれぞれ厚さ3㎜のいちょう切りにする。鶏肉は1㎝角に切る。ねぎは幅5㎜に切る。

❷鍋に水2カップ(400ml)、Aの材料を入れて強火にかける。煮立ったら鶏肉を加えて中火にし、菜箸でほぐしながら煮る。肉の色が変わったらアクを取り、大根、にんじんと、きのこを戻し汁ごと加える。再び煮立ったら弱火にし、7~8分煮る。

❸ねぎを加え、さらに2分ほど煮る。椀に盛り、かんずりをのせる(または七味唐辛子をふる)。

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レシピ登場製品

干しかご 3段

価格:9,900円(税込)

メニュー考案:株式会社オレンジページ
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